年度末が近付き書き込み量が増えたためかはわからないが、外付けHDDが突然エラーになってしまった。 未フォーマット領域としてしか認識されなくなってしまった。 年度末にHDDが故障するのは2年ぶり。年度末には何かがある。
外付けHDDを認識できなくなってしまい、つい外してしまったのが運の尽きという感じだった。 次に差し込むとファイル名や中身は文字化けしメチャクチャになってしまっていた。 ここでパニックになってしまい、fsckなどを試す前にさらに抜き差しを繰り返してしまいファイルを大部分失ってしまった。 ただでさえ忙しいのに、連徹をするハメになってしまった。 今はこのHDDは回転すらしないので物理的な寿命だったのかもしれない。
昼食後にファイルが保存できなくなっていたので気づき、一瞬パニックになりかけた。 HDDが存在することを認識できていることは確認したが、ファイルシステムを判別できない。 HDD全領域のダンプをするべきかと思ったが、あいにく大容量の記憶装置は手元にない。 仕方ないので成功することを祈りながら復旧作業を行った。
復旧にはTestDisk を使った。 2時間ほどでHDD(500 GB)全領域のスキャンが終わり、正しくファイルシステムを判別し、復帰できた。ファイル損失もなし。 復旧されたファイルのタイムスタンプを見る限り、 ぎりぎり直前にまで戻れたようだったのでホッとした。
二度とこんなことは起こってほしくないが、割とあるものなのだなという感がある。 作業フォルダ全体のスナップショットをとったバックアップはあったが３日前のものだった。備えになってないので反省。