そのうちに引き払わなくてはいけない。そのためには一番処理に困る冷蔵庫という大物をどうにかしないといけない。 リサイクルショップ等に持っていっても二束三文どころか、処分代を取られる可能性すらあるし、そもそも運ぶのがめんどう。 そう思っていた矢先、引き取り手が見つかった。
稼働中の冷蔵庫というのは運んでポンと設置というわけにはいかない、らしい。 庫内を空にするのは分かるが、霜取り、清掃… いろいろ とある。 やらないと!!!!!という焦燥だけ高まって何もやらない未来が見える。
当日は受け取り手の気まぐれにより軽トラで運ぶことになってしまったが、かなり重いので後悔することになりそうだ。 (というか、壊れないか心配なのだが…まあいいか。)
中身は空ではないが、とりあえず電源を引っこ抜いた。(無計画人間) 凍らせた保冷剤を冷蔵側には放り込んだので、電源なしでもしばらくは冷たい状態を維持できそう。 特に結露/氷結もなし、水受け皿にも水なし。水抜きが〜みたいな話はどうやら過去の話っぽい。助かった。 驚いたのは冷媒にイソブタンが使われている点だった。代替フロンが使われていると思っていたが、違った。 可燃性ガスは火災時の危険などから使えないものかと思っていたが、そういうわけではないようだ。
明日は養生をしないといけないかもしれない。ただ軽トラにばーんと載せただけでは表面が傷だらけになることは明らかだし、 保温材などに悪影響がでないか心配だ。
何もしなかった。養生もめんどいのでなし。
移動当日。あれ、水受け皿に水がかなりの量たまっているので捨てる。 電源がなくてもある程度は低温を維持できるほどに断熱性能が高いということだろうか。 移動も思ったほどには重くはなかった。受け取り手の新居の階段が急なのだけは若干アレだったが、全体的に 仕事量は少なく、拍子抜けした。 懸念していた軽トラ積み込みも、立てたまま積み込み可&ロープ固定で安定して運べた。 ロープは必須だがレンタカー屋で貸してくれるとは。当日晴れたのも良かった。雨だったら無謀だった。
野暮な話だが…
あとは動作報告だけ。頼む〜っ!
通電して庫内は冷え始めたとの報告。これで安心した。