前回の個人スキー。 一緒に行くはずだった友人とのSNS上の会話。
(再調整可能な日付の話題で)
友人A「(スキーは)来シーズンですね...」
私「アホか? 明日 スキー 行くぞ」
どちらがアホかは、会話の中身から明白なのだが...... 超・強行軍で行われた突発スキー。 無計画かつ無謀に行われたそれは「あ゛~、調べておけばよかったッ!」が連発される悲惨なものになるのが約束されているかに思えた。
以下はスキー *以外* の部分についてのインプレッションである。
前回行く予定だったのは、猪苗代スキー場。 いなスキ!ファンクラブ加入と、新幹線のお先にトクだ値SP35を使えば格安でスキーができる、はずだった。 しかしながら地震の影響により、トク35は発売されず。猪苗代に行くとするならば出費の大幅な増加は避けられない。
適当に検討した結果(それは「検討」なのか?)、たかつえスキー場がよかろう、ということになった。
場所が決まればあとは交通手段を決めるだけ! (ふつ~逆では?)
高速バスは前日ということもあり予約が入れられず、友人が立案したレンタカー強行軍は却下した。 (疲れた後に雪道と高速道路を運転する。これほどハイリスクな行為があろうか??) となると消去法的に鉄道しか選択肢がなかった。
北千住 ―> 下今市 ―> (鬼怒川線/野岩線) ―> 会津高原尾瀬口 ―> (バス) ―> スキー場
というルート。早起きは大変だったが、Riverty-Aizuは快適でした。
友人との会話?手違いで違う車両の指定券を取ってしまったので行きは全くと言っていいほど会話せず。
鉄道 オタク 趣味の彼は私鉄の学割きっぷは貴重!と言って自分の切符の写真を撮ったりしていた。
千住駅の駅員も出すのに苦労した切符である。
なんだか良くわからん。また、チケットといえば、スキー場の割引券もこの友人が乗り換え時間を縫って入手してくれた。
鬼怒川線沿い、鬼怒川周辺は寂れていてちょっと悲しい。 野岩線はほぼ地下鉄のような車窓なので、正直あまり楽しくはない。 早朝出発が祟って行きは寝ていたため、車窓については正直ほとんど印象がない。 また、コロナのせいもあり、車内で会話がしづらい。 会津高原尾瀬口駅に転車台があったのだけは妙にはっきり覚えている。
オタクはすぐコスパ言う>
北千住駅からの移動費と、バス、レンタル費用をすべて合計しても¥15000を下回る。
東武鉄道のパックツアー + 2000円程度だ。
ツアーは2週前に予約しないといけないので、むしろ前日に適当に立てた予定がパック旅行に肉薄できるのはすごい。
(バスツアーは除く。バスは居住性や安心感において鉄道と比較してやや分が悪いが低コストなので、そこをどう考えるかによると思う。)
まあそれなりに満足したが、微妙だった点もある。スキー以外の点について以下列挙
二週連続はさすがに無理があった。そして身体的無理をしているので転倒する。 まだ左腕が痛い。 もう若くないということを自分の身体から訴えられている。悲しみ。
今回、友人と行ったが、交通手段からメシまで妥協というものをしなかったので若干反省。 協調性のなさが露呈してしまった。
雪質という意味では別に悪くはなかったが、時節柄バス/電車内での会話がはばかられる。 せっかく友人といったが、会話は極めて少なめであった。
前日に検討を開始したため、検討プロセスすべてが適当。 なんかメジャーどころには行きたくなくない?くらいのノリで場所等も決定してしまった。 結果はまあまあ満足したのだが.....
全体の総評としては、コストパフォーマンスは最悪ではなく、 また、満足できるものであったと思う。 個人で新奇な意外性のある場所に行き、良かったら仲間と再訪、みたいな流れができるといいのかなあと思う。