夢を見た。診療所で診察結果を言い渡される夢だった。
診療所だが医療器具は一切ない。畳敷きの薄暗い小さな、それでいて割合快適な部屋であった。
部屋には机もコンピュータもカルテもない。科学では無いなにかで言い当てる診療所なので問題ないのだ。(夢なので。)
診察者は中性的的な感じのする女性であった気がする。表情は穏やかだが感情はうかがい知れない。 「あなたは最近姿勢が少し悪いですね、背骨に注意してください。」そう言われたところで目が覚めた。 夢で背について言われたことを思い出して少し伸びをし、また眠りに落ちた。

何もなければただの夢の一つで終わり、そのうちに忘れてしまっただろう。だがそうはならず、2日後の朝に最悪な形で思い出すことになってしまった。 起き掛けの違和感。首を起こして猛烈な痛みに声が出そうになった。寝違えてしまった。 この日は車の運転やら物の搬送やらをしたので特に最悪な一日だった。

不思議な夢を見ることがあるものだ。

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かもめ - Make / Walk / Others / About