GW2023


2023のGWは昨年とは打って変わって社会性ウィークであった。

4/30~5/1

大学時代の腐れ縁仲間と伊豆大島に行く準備。 旅行は準備が9割!(嘘) 正直今回は行くと思っていなかったので、再び集まれそうということでもう何でもいいかと思った。 計画の時点でレンタカー→自転車→バス と二転三転したがまあこの辺は適当でもどうにかなるだろうと思った。

大島への船便はその日の気象によって入港地が決まるのでそれもあり予定を立てるのが難しいと思いきや、 観光地然とした場所に行くことを志向せず三原山に登山することになったので特に考えることがなくなった。

5/2 伊豆大島

一人ぐらい寝坊するかな?と思ったが全員定刻に集まって若干驚き。 大島というのは島に行きたいという友人がいたので発案したが、島アニメ(?)の影響で島に行きたくなったとの話を聞き脱力。 変わっていないな...との印象を新たにした。

三原山はツツジ花咲く歩道、断崖絶壁の火口、荒涼とした裏砂漠、そして緑溢れる樹海と変化に富んで楽しめた。 三原山温泉はさすがに人が多かったが、汗を流してサッパリできたので十分満足。

温泉、山、うまいメシ!細部ではもう少し...と思う部分があったかもしれないが、まあ良かったのではないかと思う。 私は集まれただけで満足です...

ところで、このメンツは全員が何らかシリコンな仕事に就いているようだ。(婉曲) しかも工場でモノづくりに勤しんでいるのはどうやら自分だけのようだ。 全員がその分野に「回収」されてしまったことに、若干の居心地の悪さを感じないこともないが、この感覚は共有できるものではないだろうと思う。

5/5 こどもの日かるた祭り

実はイベント役員をしていました。 自分の小中学生の時には練習場所があったし高校の部活にも普通に出入りしていたが、普通ではなかったんだな~と感じる。 こういう活動で少しでも恩返しするのは大事なのではなかろうか。

また私の恩師K先生から「盲目の天才的読み手がいる」という話を聞いたことがあったが、 その方にお会いすることができた。広い会場にもかかわらずマイクなしで心震わせる読唱で人柄も素晴らしい方でパワーをもらえた。 この人の読みで試合したいな、と思える読みで、自分も読み手としてそう思われるようになりたいと思った。

その後のお疲れ飲み会はまあ、端的に言うと可もなく不可もない感じだった。 およそ酒を飲むと誰が強いだのといったゴシップの話になってしまいがちで、自分は能面のような顔をしていたかもしれない。 ゴシップには全く興味が持てない。自分が練習するか、少なくとも帰って寝たほうがまだマシだろう。 こういうところが自分の社会性の限界だな~と思ったがもう直しようがない。

5/7 Aかるた会 一日練

社会人になってからかるたに復帰する「元凶」となった某Aかるた会。 2020年のコロナ真っ盛りの中でも練習しており部外者の私も練習させてもらい本当に頭が上がらない。 和室が予約できなかったら会議室にマットを敷いて練習するストイックなかるた会で、 近くに別のかるた会がないという特性上か、子供から大人まで層が厚く雰囲気も和気あいあいとしていて好きな会だ。 大会で会った際にも声をかけていただいており本当にありがたい。 練習面でも100/3かるたや友札の置き方、送り方など今までセオリーだと思っていた部分について考えなおしたくなるきっかけになった。

今回は2年前にはなんとか接戦に持ち込めた相手に束負けしてしまい若干悲しい気持ちになったが、 自分もまだまだ成長してやるぞ、と思える良い練習であった。

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かもめ - Make / Walk / Others / About