今年のGWは奥多摩のさらに奥の丹波山村でゆったり過ごした。 大多摩ウォーキングトレイルは友人らからは思いのほか軽かったとのことなので、三条の湯や雲取山を目指してもよかったかなとも思ったが、 丹波山の宿はほぼ一棟貸し状態で食事も地場のキノコや山菜、魚をふんだんに使ったものですばらしいものだった。 日帰り温泉施設はかなり混んでいたが、宿泊客は少ないのだろうか。 村にはスーパーもコンビニもなくGWなのに商業の香りから隔絶した空間で異界感がある。
お土産にオオカミ柄のマグカップを選んだ。 平成になってから復活した七ツ石神社の狼信仰にちなむもののようだ。 武蔵御嶽山、三峯と狼ゆかりの神社は関東に多いが、玉川麻衣氏の描く絵を用いている丹波山のオオカミは 非常に写実的で動物のもつ美しさと気品がありとても気に入っている。