遠江国一ノ宮 参拝


遠江国一ノ宮 事任(ことのまま)八幡宮に参拝したので記録のために書き残す。

経路

掛川駅からレンタサイクル。菊川駅の方がパッと見近そうだが、無料なのと東海道をトレースすることを重視して掛川からの出発とした。 宿場町の風情、といったものはかなり薄らいでいる気もする。 日坂宿が神社のほど近くにあったはずなので、そちらは賑わいがあるのかもしれない。 夜泣石跡や松尾芭蕉句碑といった史跡があるのはいずれも神社東側だ。 いずれ再訪したい。

本宮

本宮、奥社、磐座が鎮座するがまずは本宮へ。 人が絶えず訪れる様子が崇敬を集めているのだなあと思うと同時に街道筋の立地を再認識させてくれる。 しかしながらわさわさした感じではなく、一ノ宮の厳かな雰囲気と、参拝客へのオープンな雰囲気がバランスしていてゆったりと参拝できた。 不思議な気分だ。

奥社

奥社へは太鼓橋を渡り、階段で山を行く。 途中から人一人分の幅になるのですれ違いは譲り合いたい。 着いてから気付いたが、麓の本宮社務所で紙を頂いて来るべきであった。奥社の石を3つ磨くのに必要だ。 300段近い階段を戻る訳にもいかず、参拝だけとなってしまった。 余談だがこの風習は古くからあるものなのだろうか。まあ兎に角奥社の玉砂利は参拝者にきれいに磨かれて真っ白であった。

奥社

ここからは本当に健脚が要求される。 奥社参道は階段状に整備されているがこの先は登山道のようだ。 鎖場もある。 15分ほど歩くと磐座である。岩の周りを小さめの石でぐるっと囲んでいたのが何故か微笑ましい感じがする。 昔の人は何故、この場所のこれらの岩に神性を感じたのか。 これまで土しかない斜面の頂上に岩がある、というのは確かに意外性があり、そして腰を降ろすなどもってのほかといった風格があり納得できる。 一方で磐座という名前から連想するような厳しい感じでも、修験道の影響を感じる訳でもなく。眺望もあり、ここでも本殿で感じた謎のオープンスペース感覚がある。

帰りは行き以上に注意が必要だったようで、後ろ向きにころんでふくらはぎを強打してしまった。

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