気ままに行く
ごめんJizi…
2016/10/8,9
松崎→(国道136)→(県道16)→石廊崎→下田→稲取細野 で2日間ぶらっとでかけました。 いつもなら「ここに行くぞ」みたいに決めるのですが、十二分に満足です。 適当に行っても楽しめるので伊豆は懐が深いですね。
着いたのは昼ごろでした。雨がぱらついていました。 お昼は「鮎の茶屋」で。
鮎がおいしいのは秋だそうです。冬は産卵後で脂が落ちてしまってあまり おいしくないと聞きました。実際、ほろりとした肉付きでした。 身だけでなく骨や頭も食べられます。
雲見の千貫門、波勝崎などを通りましたが、雨が激しすぎて降りられず。 とても止みそうになく、こんなことなら婆娑羅峠越えで下田までショートカット したほうが良かったと少し後悔しました。
(でも後から考えると、やっぱり通っただけでも良かったです。 千貫門は雨の中海に佇む姿が頼もしく、波勝崎では道路にも猿がいて、それぞれまた来ようと思わせてくれました。)
絶対に止まないと思っていた雨が止んでいて、今日はちょっとついている、と思いました。 伊豆半島最南端まで続く道を振り返ると、風車が見えました。
小さな峠を越えると、岬はもうすぐです。
自分は灯台が好きです。この灯台が夜には人知れず岬を照らして、夜の海の安全を 守っているんですね。
石廊崎には伊豆七不思議に数えられている神社があります。 江戸時代の船の帆柱が床に埋め込まれていて、それにまつわる言い伝えが あります。神社の境内なので写真は撮っていません。
空は晴れてきていました。
この後、川端康成の小説に出てくる赤レンガアーチのトンネルを 見た後、19時頃下田着。