かもめ

戸田を目指して

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〜井田経由〜
2015年8月14日

井田到着

井田に入りました。この風景を見ると、疲労を忘れることができました。どことなく普通の観光地とは流れる時間が違います。お盆休みなのでほかの地域の民宿 は人であふれているのに、ここは地元の人の気配しか感じられません。生活感のある田舎と普通の民家といった感じ。

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道幅も石畳も風情がある気がする

空と海

井田集落には店もありません。あるのは青い空と海だけでした。こういう場所は時間を忘れられていいですね。好みの問題もありますが自分は目的のないぶらり 旅が好きなのでこういう場所に泊まって日常を忘れたいなあと思ったり。

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稲穂は黄金色

どこまでも広がる海。何もない。対岸も遠すぎて見えません。途中で見てきた海水浴場のような喧騒もない。波の音には本当に癒されます。こんな場所が自分の ふるさとにあったんですね。自分でも驚きです。
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明神池

井田地区にある池です。海から200mしか離れていないのに淡水という謎めいた池で、ウナギやサンショウウオがいるといわれています。大瀬崎の神池と同じ く、神聖な場所であり地元の人なら聞いたことのある不思議な伝説で守られています。周りは散歩コースが整備されていて、歩きやすいです。写真のような浮橋 もあり、池を覗き込むこともできます。
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水面の高さに合わせて上下する

さらば井田地区

戸田まで体力が持つ保証はないですが、とりあえず行けるところまで行くことにしました。さらば、井田。(たぶんまた来ると思います。)

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井田は「魂の故里」

煌めきの丘

井田から少し戸田側の「煌めきの丘」で休憩。さっきまで自分のいた場所がずいぶん小さく見えます。こんなに登ってきたんですね。(GPSが正 しければ100m以上登っています。)

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また山の中に戻る

出逢い岬

自分にはあまり縁のなさそうな名前。スズメバチが出ていたのでさっさと通過します。一つだけうれしかったのは、大瀬崎で会ったロードバイクに乗った人に追 いつけたこと。道はこの辺りから下りが続くのでやっと自転車に乗って移動できます。

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縁のない地名だ

戸田着

お 昼前には戸田中央桟橋前に到着。思ったより早かったです。戸田は温泉が有名なので昼食を取った後温泉に入りたいと思っていました。自転車から降りたら、足 がつりそうになりました。休憩を全行程で30分しか入れていないのも災いしていました。それにしても自分の体力でいけるのはおそらく戸田が限界です。

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この看板が見たかった

戸田編 に続く

海